フランスの健康診断

日本も同じかもしれませんが、フランスでは一定の年齢を越えると無料でいくつかのがん検診や健康診断を受けられるため、受診を促すレターやメールが来ます。私も去年の秋以降2つのがん検診と健康診断を受けました。

先日受けた健康診断は、日本のものよりかなり簡単だと思いますが、それでも問診、検尿、採血、身長・体重・腹囲・血圧測定、歯科検診、簡単な診察がありました(採血があるので当日朝は絶食。採血後にビスケットの小袋とリンゴジュースをくれました。あと、視力測定はどうやら忘れられてしまったようです。こういうことフランスにはありがち)。

また私の場合、ずっと予防接種をしていなかったので、20年に1回すべきだといわれているDTP(ジフテリア+破傷風+ポリオ)の予防接種をその場で無料でしてくれました(ラッキー!)。Covid-19のワクチン接種はまだまだ先になりますが…。

フランスの会社は少なくとも2年に1回は社員に健康診断を受けさせることが義務づけられているようですが、その健康診断は本当に形式的なもの。私の経験上、問診、検尿、視力検査、身長・体重・血圧測定と簡単な診察で終わり。採血すらなく、ましてやレントゲンなんてありえません(会社にもよるとは思いますが)。日本の会社なら胃カメラなんかもありますよね??? また、眼鏡を使っている人の視力検査も、裸眼での測定はなくいきなり眼鏡をかけての測定になります。

そんなわけで、こと健康診断に関しては、日本の方がしっかりしてくれるような気がします。

ちなみにこちらの身長・体重測定はかなりアバウトで、体重を測る際に服を脱ぐことはなく(重いコートや上着はさすがに脱ぎますが)、場合によっては靴さえ脱がずに体重計に乗って、測定値から300gとか、気前のいい(?)ところだと2-3㎏もマイナスするという方式。身長も、私の場合、この年になって若いころの測定値より1㎝伸びている!という笑っちゃうような結果が出ました。

健康診断の詳しい結果は、半月ほど後に自宅宛てに送られてきます。いろいろ文句を言っても、無料でやってくれるのだからやはりありがたいです。