今年の復活祭も外出制限…

昨夜、パリなど全国16県で外出規制が強化されることが発表されました。

ずっと続いている夜間外出禁止令に加え、昼間(平日、週末とも)の外出も4週間にわたって制限されるという内容です。

ただ今回は、「家の中でマスクをつけず大勢集まるよりは、外の空気を吸ってリフレッシュした方がよい」という考え(ちょっと前からパリ市長が強く推奨)のもと、これまでの昼間の外出制限より少しゆるくしたという印象を受けます。

制限の具体的な内容は、

  • 昼間の外出は、特定の目的(体調管理のための運動などを含む)のために、自宅周辺10㎞までなら、時間の制限なく認められる(←過去の外出制限では最長1時間と決められていたので、この点についてはだいぶラクになりました)。ただし証明書携行が必要。
  • 生活必需品(食料品など)以外を販売する店舗(たとえばファッションのお店)は営業不可。ただし書店とディスク販売店は営業OK(大打撃を受けている文化部門への配慮)。理容室・美容院も営業OK。
  • 夜間外出禁止の開始時間は19時へと遅らせる(これまでは18時~翌朝6時でしたが、3月末に夏時間へと移行すると日没の時間が遅くなるので、それを考慮した措置)。
  • 昼間の外出制限が出ている地域と他の地域の間の移動は禁止。

最初の外出規制でものすごく不便な思いをしてから丸1年。Covid-19をめぐる社会の状況が変わらないことに愕然としますが、6月にある地方選をにらんで各政党は人々の疲弊と不満を少しでも和らげようと(いうアピールに)必死。

いずれにせよ今年もまた復活祭(今年は4月4日)は外出制限の中で祝うことになります。

外出するための証明。氏名、住所、外出の目的、外出開始時間等を記入して、PDF化します(すべてスマートフォンで可能)