歯ブラシとスニーカー

フランス人は色彩感覚(服、小物、家の内装など)が優れているのではないかと私は思いますが(長年住んでいるから私が彼らの色の使い方に慣れただけかもしれませんけど)、それでも、「この色使いはないでしょー。なぜこんな色のものが市場で売られているんだろう。買う人いるの?」と思わず眉をひそめてしまうような配色のものもあります。身近なものですぐに思いつくのが次の2つ。

1つめは子供用歯ブラシ。昨日久しぶりに売場を見たら以前より少しマシな色になっていましたが、それでもまだこれですよ(写真)。子供らしく明るくカラフル、というよりは毒々しい色の組み合わせのものがほとんどで、「醜悪」「悪趣味」という形容詞がぴったり。もっとさわやかな色は考えつかないのでしょうかね。

ちなみに、こちらで売っている大人用歯ブラシはどれもヘッド部分が大きいので、私も本当は子供用歯ブラシを買って使いたいのですが、この色を見ていつも断念します。

2つめはスニーカー(特にランニング用の軽いもの)。もちろんきれいな配色のものもたくさんありますが、時々ペンキをぶちまけたような「色の暴力」「色の事故」的な商品を見かけます。こういうのを履くのって、走るときに目立つため? 

子供用歯ブラシもスニーカーもフランスで商品開発されているわけではないと思うので、別にフランス人の色彩感覚が狂ったとか言うつもりはないですが、どうしてこういう配色の商品がフランスの店頭に並んでいられるのか本当に不思議です。