YouTuber、大統領からの挑戦をクリア

フランスの人気2人組YouTuber、McFly et Carlitoがマクロン大統領からの挑戦をクリアし、大統領府(エリゼ宮)で動画撮影をする権利を手に入れました。

少し前にマクロン大統領がこの2人組YouTuber(登録者数636万人、動画総再生回数13億6000万回。フランスで15位)に対して動画を送り、Covid-19感染予防のために各人がとるべき行動(大勢で集まらない、できるだけ在宅勤務をする、など)の重要性を知らせる動画の再生回数が1000万回を超えたら大統領府にご招待して動画撮影をしてもらってもいいですと宣言したのでした。

この挑戦を受けて2人組ユーチューバーは2月21日に感染予防行動を歌にした4分42秒の動画をアップ。それからわずか2日間で1000万回の再生を達成したというわけです。動画へのリンクはこちら。« Je me souviens » (clip gestes barrières) – YouTube

YouTube動画のスクリーンショット

ところで、なぜこの2人組が選ばれたかというと、チャレンジ系のこのユーチューバーは有名芸能人にも人気で何度もコラボ動画を上げていたり、影響力を使って若い視聴者層向けのメッセージを発したり、医療従事者のための募金動画企画(4800万円以上を集めた)を実現したりしているから。

ただ、今回の動画再生回数が1000万人に達する前から、一部の知識人からは「大統領がユーチューバーに頼るなんて」と批判的な意見が聞かれたり、6月の地方選をにらんだ若い有権者に向けての人気取りと揶揄する声も上がっていたりしました。

2人のユーチューバーは、今回の動画で歌った歌をストリーミングサイトに上げ、収益を生活苦の学生のための食料品供給ネットワークに寄付するそうです。